Church's の歴史と定番モデル
どうも、ふえまるです!
本日はChurch's(チャーチ)についてご紹介いたします!
英国靴を語る上で、外せないブランドですので、ぜひ最後までお読みください!
今回の内容はこちら!
Church's(チャーチ)の歴史
「Church’s(チャーチ)」は、靴の聖地・英国「ノーザンプトン」で1873年に創業されたブランド。
その歴史は古く、1965年には、エリザベス女王が工場を訪問。「英国女王賞」が授与されました。
以来、英国靴のトップブランドとして、真摯なものづくりを続けています。
そして、その評価は高く、映画『007(ダブルオーセブン)』で、ジェイムズ・ボンドが履いている靴としても有名です。
英国王室からも認められているブランドであり、品質は素晴らしいです!
"007 ダブルオーセブン”でジェームズボンドが身に着けているブランドは、各アイテム別で見ても人気が高いですよね!TOM FORDやROLEX、OMEGAなど。
(実際私もオメガのシーマスターをボンドに憧れて買いました...。)
ボンドはChurch's以外にも、Crockett&JonesやJohn Lobbも愛用しています。
CROKETT & JONES (クロケットアンドジョーンズ)の革靴はビジネスにもカジュアルにもおすすめ! - ふえまるblog ←宜しければこちらの記事もご覧ください!
007 (ダブルオーセブン) ジェームズ・ボンド着用モデル
こちらが実際にジェームズ・ボンドが着用していたモデルです!
ポリッシュドバインダーカーフというカーフ素材に樹脂コーティングを施した独自の素材を使用していて、撥水力・防汚性が高いことで知られています!
外羽根式のプレーントゥで、美しいラストが特徴です!
アッパーの存在感ももちろんですが、トリプルレザーソールやストームウェルトによる重厚感も魅力。上品さとラギッドな要素を兼ね備えており、是非とも手に取って頂きたい1足です!
Church'sの定番モデル3選
1.BURWOOD(バーウッド) LONG WINGTIP LAST:81
まず、最初におすすめしたいのがこちらのBURWOOD(バーウッド)です!
チャーチらしさ全開のフォルムと佇まいで、1足目にふさわしい逸品です。
内羽根式ですっきりとした見映えのフラットウェルトから感じさせるドレス靴の趣と、トリプルソールのボリューム感、大ぶりなメダリオン、コバに入っているブローキングの要素を併せ持つフルブローグのバーウッドは、カジュアルとドレスのテイストが好バランスでミックスされた傑作です。 ラスト81を採用し、アッパーはチャーチならではのポリッシュドバインダーカーフ。カーフ素材に樹脂コーティングが施されていて、優美な艶をまとっています。通常のカーフに比べて傷や汚れが付きにくくて水にも強いのが大きな利点です。ボリュームのあるトリプルソールを配しているのもあり、華奢なドレス靴とは違ってカジュアルスタイルとの相性にも優れた仕上がりになっています。仕事用のジャケパンルックや休日の上品スタイルなど、少しカジュアル寄りの装いに合わせることができる定番シューズです。
BURWOOD (LAST 81) / バーウッド(レザーソール/ポリッシュドバインダーカーフ) | BRITISH MADE より引用
私も以前にスタッズ付きのモデルを所持しておりました!
ウィングチップの華美な感じとはギャップのあるソール、ラストが印象的で、ドレスにもカジュアルダウンした装いにもハマる、振り幅の広い万能な1足です!
冠婚葬祭にはもちろん厳しいですが、日常使いであれば、シーンを選ばず活躍する1足となること間違いなしです!
2.CONSUL(コンサル) OXFORD LAST:173
Church'sのラインナップの中でもとりわけドレス寄りのCONSULをご紹介!
ビジネスを含む幅広いシーンで活躍してくれるストレートチップのCONSUL(コンサル)。
チャーチのドレスシューズの中でも代表的な1足です。足を入れたその時から姿勢が正される、クラシックなオックスフォードシューズの典型とも言える一足。イギリス人大使や政治家の多くがオックスフォードシューズを履いていたことにちなんでCONSUL(コンサル)"領事"と名付けられました。
ラスト173による優美なフォルムとトゥキャップのボリュームバランス、絶妙に張り出したコバも、まさに英国靴といった絶妙さ。靴好きならひと目でチャーチと分かるシルエットは、まさにブランドのアイコニックモデルと言っても過言ではありません。
爪革にダブルステッチを施した上品なアッパーと、クォーターライニングによるすっきりとしたデザインが際立つ一方で、実用性にも優れた一足。エレガントなレザーソールも相まって、ビジネススタイルをより端正な姿に仕上げてくれることでしょう。トレンドを超越するタイムレスな、ブランドのアイコン的モデルです。当店でも定番の一つとしてシーズン問わず愛されているモデルで、冠婚葬祭でも問題なく使用できることから、モデル選びに迷われた際、このコンサルを選ばれる方も少なくはありません。
あらゆるシーンに対応可能な内羽根のストレートチップ。
イギリス人大使や政治家が愛用するのも納得のシンプルさですね!
ビジネスや冠婚葬祭にも使用したい!という方にオススメのモデルです。
3.DIPLOMAT(ディプロマット)SEMI BROGUE LAST:173
2番目に紹介したコンサルと同じラストを使用した、DIPLOMAT(ディプロマット)。
こちらはセミブローグの仕様で、ビジネスにも取り入れやすい一足です!
端正なフォルムと"外交官"の名を持つ、普遍的なオックスフォードシューズのDIPLOMAT(ディプロマット)。 英国の風格が飾り穴から醸し出されるセミブローグモデルです。
すっきりした美しいシルエットに加え、インソールと中底の間にクッション層を敷くことによって、履き心地の良さを実現させました。爪革やアイレットには精巧なブローグ(飾り穴)を施し、上品な装飾性を加えることで、ジャケットスタイルなどにもバランス良くマッチしてくれます。同ラストのコンサルと並び、ビジネスシーンでも高く支持されているモデルです。オフィスシーンや街で重厚かつ優美なスタイルをお試し下さい。DIPLOMAT (LAST 173) / ディプロマット(レザーソール/カーフ) | BRITISH MADE より引用
BURWOODほど主張せず、CONSULほど控えめでないといったイメージです。
普段ジャケパンなどのスタイルが多いけど、たまにカッチリしたスーツスタイルもするというようなビジネスマンの方にはオススメかと思います!
オマケ:最近気に入っている私物の1足
こちらは「NABURN」というモデルになります!
特徴としては、アッパーはバインダーカーフを使用しており、ソールにラバーソールが用いられているのが最大の特徴です!
昔からUKロック・パンクが好きな私は、若い頃によくドクターマーチンやジョージコックスを履いていました!ただ、年齢を重ねるごとにどんどんクラシックな服装が好きになり、そういったラバーソールのシューズからは遠ざかっていたのですが、この1足に出会ってから、当時の気持ちを思い出しました...泣
どこか懐かしさもありつつ、Church'sらしい上品さもありとても気に入っています!
大人も履けるラバーソールシューズとして、この先も重宝しそうです!
まとめ
今回はChurch'sの歴史と定番モデル、私物をご紹介しました!
どのモデルも年齢問わず、長きに渡って愛用できる名作ですので、まだ手に取ったことが無いという方は、この機会にぜひ!英国ならではの気品とカントリーテイストを味わえる素晴らしいブランドです!
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